2011-08-26

うまれるストーリー


長男がでっかくなったように見えるのは隣がちいさいからだけではないはず。




出産前日
16日a.m.10:00
検診。予定日8日超過。それまで何の気配なく過ごしてきて
自然な陣痛を待つも、ベビーも大きくなってきてるし
そろそろなにかしら手を打たねば。

先生にブジー(風船を子宮口に入れて広げる)という選択肢もあるけど
夕方までに出来る限りの運動をして様子をみて決めましょう。
とギリギリまでがんばってみることにした。
ブジーは痛そうで怖いから避けたい。



これまた痛い先生の子宮マッサージグリグリを受けて帰宅。





p.m.18:00
長男のお迎えまでひたすら近所を歩いたり、家でスクワットしたり踊ったり(笑)
できることはやった。
でも体はなんの応答もない。
助産院へ再び。ひとまず今はブジーは要らないでしょう。と。ほっとする。
翌朝なにもなければ、今度こそブジーだ。




p.m.23:00
なんとなく、、、15分、等間隔でハリがある。
でもこんなのもう2週間前から何度もある。
何の番組か忘れたけどTVに夢中になり、いつの間にか寝てた



出産当日
a.m.2:00~4:00
ふと目が覚める。あーまた違かった(陣痛じゃなかった)。とがっくり。
ところが布団でうつらうつらしていると少しづつ、なんか痛いかも!
うっすら明るくなるころには「はあー、ふうー、、」と声に出さないと辛いくらいに。

隣で寝てる息子が起きたら助産院に行こう。


a.m.6:00
息子、起床。
先生に電話して向かう。
息子は朝から車に乗れてハイテンション。
ゴキゲンで良かった。





a.m.6:30
助産院到着。
車の揺れで刺激されて着いたころには


陣痛間隔ほとんど3分!進むの早っ!動けん!!


息子は一緒に「はあー、ふうー、」と息を吐いて
夫に倣ってボールで上手に痛み逃ししてくれる。
だんだんわたしの声が荒げて(たと思う)も
息子はいたって冷静。


なんとなく長男出産のとき立ち会った夫に似ている。


a.m.11:00
もう産まれる!!と確信して
外来が終わったところで先生を呼ぶように「イターーーイ!!!!」と叫ぶ(笑)
妊婦検診をする部屋でお産なのです。
だから外来中は入院部屋で順番待ち。
もうすでに2回くらい我慢できずにイキんでた(笑)

ここでも息子、とても冷静。いや、それどころか興味深々?
夫がわたしに水を飲ませたり、うちわで仰いだり、汗を拭いたりしてるのを
手伝うー!といって積極的に立ち会いに参加(笑)
わたしがベッドにぶらさがっている手綱を握ってイキみだすと
息子も手を添えて隣でイキんでいる。

そしてクライマックスでは先生の隣に特等席を設けて
出産の瞬間を見守る。
どんな顔して見ていたのかな。
「おしりから、出てきたー!」(笑)
という声を聞いた限り、なんだか嬉しそう。



おお、すごいな、こどもって。

わたしはわたしで、必死に張り裂けそうな痛みに耐えつつ
そんな長男の姿が励みになって



ものすごいパワーがでたのを覚えています


a.m.11:30
イキみだして30分弱で赤ん坊、登場。
わたしより夫より、息子が一番にあかちゃんに触れた。
誰にいわれるでもなく、そーーっと。





生後30分。夫に沐浴してもらって



長男はもう上手に抱っこしています
へその緒は夫と手を添えて切ってくれました。





息子に立ち会ってもらいたくて
起きてる時間に、どうぞ出てきてね。

その願いが叶って
みんなで命の誕生の瞬間を感じることができました

2011-08-24

うまれる



2011年8月17日

a.m.11:30


予定日9日超過(!!) 3,530gの小さくて大きな男の子が誕生しました

長男と夫とともに迎えたちいさな命








あたらしい家族4人の生活のはじまり、はじまり。







2011-08-13

おやこミトン




連日のこの暑さの中、敢えてミトンを編んでいました(笑)
ちびサイズ(1~2歳用?)とおとなサイズ
今冬のEquinoxの新作になる予定の試作品です


アレンジとカラーバリエも考え中・・・




試作なので余り糸で編んでいたらビミョウに足りないことになり・・・
結局もう1玉買うハメに・・・

しかもお盆休み中でネットで注文するも到着は当分先に。
編めるときに完成させたいのになー。




さて。気になる?オナカのちいさなヒトですが
なんとまだおさまっております;
もうあしたで予定日1週間超えてしまうことに!
前駆陣痛とか、なんだったんだろう。。。

焦る母とはうらはらに、
かなりのびのびと自由気ままに 動きまくっております・・・
これがグイグイ股関節に響いて痛いんですよ・・・


まあいいさ・・・いいタイミングででてきておくれよ。
もう母は待ちわびすぎて、へこたれそうだ。